Technics SP−10mkV. 16台目再修理記録
ターンテーブルの点検レコードプレヤーの修理梱包はこちらを参考 平成27年8月3日到着 8月10日完成 
注意 このAMPは初期のC−MOS−ICそれもカスタム「MN6042」が使用されています。
    基板を触るときは十分注意すること。無論のこと、ハンダ処理時や測定時は十分の接地処理をすること
A. 修理前の状況
  • ユーザーがテーブルを綺麗にしようと、回転させながら、磨いた所、電源から煙が出て、回転不能にした。
    地元アメリカ・カルフォルニヤの修理屋が手におえず、送られて来た。

B. 現状・原因
  • ロック外れて高速回転。
    メカニカルブレーキ不動作。


F. 修理費
           50,000円(木枠製作+東京までの輸送費を含む)
                   オーバーホール修理。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Technics SP−10mkV の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 梱包を見る。 木箱では弱いので、帰りはこれをコンパネで保護して送り返す。
A12. 点検中 梱包を見る、反対側。
A13. 点検中 梱包を下から見る。ダンボールが腰砕けに成っている。
A14. 点検中 梱包を下から見る、反対側。
A21. 点検中 開梱、上ダンボールを開く。
A22. 点検中  開梱、電源・コントロールユニット。
A23. 点検中 開梱、タンテーブル。
A24. 点検中 開梱、タンテーブル下クション。
A25. 点検中 開梱、本体。
A30. 電源部点検中 下後が凹んでいる。
A31. 電源部点検中 発送時
A32. 電源部点検中 上から見る。
A33. 電源部点検中 発送時。
A34. 電源部点検中 左から見る。
A35. 電源部点検中 発送時。
A36. 電源部点検中 右から見る。
A41. 点検中 発送時定電圧回路基板
A42. 点検中 定電圧回路基板
A43. 点検中 発送時定電圧回路基板裏。
A44. 点検中 定電圧回路基板裏。
A45. 点検中 発送時操作回路基板。
A46. 点検中 操作回路基板。
A47. 点検中 発送時操作回路基板裏。
A48. 点検中 発送時制御回路基板
A49. 点検中 制御回路基板
A4A. 点検中 発送時制御回路基板裏。
A4B. 点検中 制御回路基板裏。
A4C. 点検中 発送時駆動回路基板。
A4D. 点検中 駆動回路基板。
A4D2. 点検中 駆動回路基板。 駆動TR(トランジスター)が6個交換されている。
A4E. 点検中 発送時駆動回路基板裏。
A4F. 点検中 駆動回路基板裏。
A51. 点検中 発送時ヒューズ基板。
A52. 点検中 全ヒューズが交換されている。
A53. 点検中 発送時ヒューズ基板裏
A61. バラック修理後のエージング中
Y. ユーザー宅の設置状況
Y1. 設置状況、 正面から見る。 設置場所は米国カルフォルニヤ。
S. Technics SP−10mkV の仕様(カタログ・マニアルより) 
形式 クォーツフェイズロックドコントロール、 ダイレクトドライブ SP−10mkV
ターンテーブル 銅合金+アルミダイカスト製,直径32cm
ターンテーブル重量 10kg
慣性質量 1.1ton・cm2(1,100kg・cm)
モータ クォーツフェイズロックドコントロール、 超低速電子整流子ブラシレスDCモータ
回転数 3スピード,33・1/3,45,78.26rpm
回転数微調範囲 0.1%ステップで±9.9%までのクォーツロックピッチ可変(各回転数単独)
起動トルク 16kg・cm
起動時間 0.25秒(33・1/3r.p.m.)
停止時間 0.3秒(33・1/3r.p.m.)
負荷変動 10kg・cm以内、 0%
回転数偏差 ±0.001%以内
ワウ・フラッタ 0.015% WRMS(JIS C5521)±0.021% weighted zero to peak(DIN45507,IEC98A weighted)
SN比 92dB DIN-B(IEC98A weighted)、 60dB DIN-A(IEC98A unweighted)
電源 AC100V,50/60Hz
消費電力 25W
外形寸法 369W×113H×369Dmm(本体)、166W×96H×410Dmm(電源+コントロールユニット)
重量 18kg(本体のみ)、 6kg(電源+コントロールユニット)
価格 ¥250,000
発売日 1981年
                                     10mk3-g5n
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